少子化 declining birthrate 2004 11 20

 少子化問題を、全部、若い人たちの責任にするのは、誤りです。
今日(11月20日)の朝日新聞には、出生数のグラフがあります(15面を参照)。
 このグラフによれば、1955年から1960年前後に生まれた子供の数が少なくなっています。
ここに、大きな谷ができています。
これが、少子化問題の原点だと思います。
 つまり、「1955年から1960年前後に生まれた子供」を持つ親にも、
少子化問題の責任があります。
こうした親たちが、出産適齢期の時に、どういう社会的な風潮だったのか。
 ともかく、少子化問題を、全部、若い人たちの責任にするのは、誤りです。
「1955年から1960年前後に生まれた子供の数が少ない」ということが、
年金システムの運営に当たって、ダメージになるかもしません。






















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